絶対にGR○Eがやらないにゅすこいイベントを妄想してみた

恋するシェアハウスって妄想ネタとしては最高だけど設定を見て闇を感じたweさん(まだまだ落ち込んでるけど私は元気です。前の記事にコメントして頂いた方ありがとうございます)。そんなうまい話あるわけないだろーと思ってしまう。
下手くそな素人文章をお楽しみください(おそらく同じ妄想してる人他にもいる)。


シェアハウス入居初日。荷物を搬入していると住人の一人に声をかけられた。
手越「あれ?もしかして新しい住人?名前は?」
私「えっと…田中晶です。手越さんですよね?よろしくお願いします」
手越「田中さん…可愛いね、俺のタイプだわ。好きっ」
(どきっ…)
手越さんが自然に頬に手を添えた。
小山「おい手越ぃ!女の子をからかうなよ!」
増田「こいつ女の子が来ると必ず『俺のタイプだわ』って言っては女の子皆勘違いさせるもんね。えっと、俺は増田で、このひょっこりしてるのが小山」
小山「ひょっこり言うなよ」
手越「だからさぁ、ほとんど留守な鈴木さん以外皆すぐ引っ越しちゃうのよねぇ。俺がグイグイいくから居づらくなっちゃうんだろうかね?」
小山「でも手越、案外こう見えて真面目なんですよ?昨日も俺がジムに行ったらさぁ…」
手越「言うなよぉ!仕事だから真面目にやってるの!俺は普段はチャラいキャラでいくの!」
(へえ…意外だな。どう見てもチャラ男なのに)

(そういえばここの住民は出張中の鈴木さん以外は皆いるはず。もう一人いたよな…)
私「えーと、鈴木さんは出張ですよね…もう一人いましたよね?」
手越「ん?もしかしてシゲのこと?シゲならそこにいるよ」
(え、いつの間に隣に…!)
私「しっ、失礼しました!加藤さん、おはようございます!」
元気に挨拶するも挨拶が返ってこない。
(え、もしかして無視されてる!?それとも私ってオバケ扱いなの!?)
加藤さんは小さな声で「おはよ…」と呟いた。
小山「あはは、こいつ朝から声出せないんですよぉ!」
増田「いないなと思ったら隣に座ってたりするんだよね」
手越「ちゃんと挨拶しなよーシゲぇ!」
加藤「うっせ、してるわ。めちゃくちゃタイプだから声かけにくいんだよ!恥ずかしいだろ!」
(え…!?)
小山「とか言って、人見知りなのバレたくないだけでしょ。人見知りなのに接客業なんだよね、こいつバーテンダーなの」
加藤「人見知りでもバーテンダーぐらい出来るわ。あのさ、イメージついちゃうから人見知りなの言わないでくれる?」
(あれ、恥ずかしがってる加藤さん意外と可愛いかも)

増田「あのー田中さん?」
私「はい?」
増田「実は初めて見た日から可愛いなって思っていました…好きです」
(どきっ…突然の告白⁉うそ…そんな…)
増田「その髪型」
私「…へ?」
増田「ま、髪だけでなく服も顔もタイプなんだけどね。今度うちの店で髪切ってね」
(その笑顔で言われたら誰だって勘違いしちゃうよ…やだ…)

そんな彼らと打ち解けた数ヶ月後、小山さんと食後の紅茶を飲みながら話していた。今日は増田さんと手越さんと加藤さんはまだ帰ってきていない。鈴木さんは今日も出張らしい。
私「ここの住人みんなおかしいですよね。私の反応楽しんでるでしょ」
小山「どこが?普通じゃない?田中さん一言一言真に受け過ぎなんだよ」
私「会ったばかりの人に冗談言うなんて思わないじゃないですか」
小山「そっか。でもね、俺も田中さんって可愛いなって思ってるよ」
(またまたぁ!なんなのここの人たち!)
小山「俺さ、高校教師という職業柄なのかよく皆に相談持ちかけられるんだけど、実は…手越も、まっすーも、シゲも、田中さんのことが好きだけどどうしようって言ってたんだ」
(いや、そんなわけないじゃん!またこの人も冗談言って!)
小山「『いや、そんなわけないじゃん!またこの人も冗談言って!』って思っているでしょ?」
(どきっ…一言一句見透かされている…!?)
小山「全然冗談じゃないよ。俺も田中さんのことが好きだから相談に乗るのが苦しかった…。田中さん…好きです」
真剣な目なので嘘ではないだろうけど…ないだろうけど…。
そっと手を握ってきた小山さんが「田中さんは…誰が好きなの?」と問う。
私「だって…出会ったばかりだし、一人なんて選べないよ…」

ゴソゴソゴソ…
小山「おい、誰だよ!」
バタンとドアが開くと共に「ちょっと待たったぁ!」と声が聞こえてきた。
私「手越さん!?」
手越「ちょっとー!抜けがけは駄目だよ小山さん!俺だって好きなんだからね!」
小山「抜けがけじゃないし!」
増田「ただいまー。あれ、どうしたの?」
手越「あっ、ここにも恋のライバル出現!」
増田「どういうことなんだよ!?え、ここにもってことは小山と手越もなの?」
加藤「…俺もだよ」
「「「いつの間にいたのシゲ!」」」
(なんなんだこの状況は…)
加藤「うーん…昨日から?いつの間にかそこの隙間に寝てたみたい。起きたら二人がいて、いやー小山やるなぁって思いながら聞いてたわ。手越とまっすーも田中さんのことが好きだったのは想定外だったけど」
(私だって想定外だと思っているよ。こんなハーレムみたいなことあるわけないじゃない?)
手越「なるほどなるほど。よし、役者はすべて揃った!ここで田中さんに決めてもらえばいいんじゃない?」
(は、意味分かんないし)
「「「「俺と付き合ってください!」」」」
(こんなことある!?なんでこうなるの!?)



私「…って夢を見ちゃったんですよ」
シェアハウスに住み始めて半年を過ぎたある日の日曜日。鈴木さんと買い出しをした帰りに今朝の夢の話をしてみた。
鈴木「ふーん」
私「現実にこんなことあったらどうしようって思っちゃったり…ま、あるわけないですよねぇ」
鈴木「あるわけないよねぇ」
私「ですよねー」
鈴木「だって私、あの四人と付き合ってるし、前に住んでた子が退去したのも私と彼らの関係がバレたから違反行為をしたって嘘ついて出て行って貰ったからよ。田中ちゃんも潮時かもね」
私「えっ、なにそれ」
鈴木「私よく出張行ってるけど、実は月一回は出張じゃなくて国内旅行なんだよねぇ。ほら、3日で帰ってくる時って誰かしらいなかったりしない?」
(…は???)
鈴木「この間は祐くんとだしー、先月は貴くんで、先々月はシゲくん。来月は慶ちゃんと!知らなかったよねー、みんなバレると気まずいから秘密だもんね、ははははは!やっぱり田中ちゃんも気づかなかったか!あっ、カラダの関係はないから安心してね。もったいぶってキスもしてないもん。あれ?疑ってる?あのね、本当の彼氏は出張先で出会った外国人なのよ。ふふふ。寂しさを紛らわすのに遊びに付き合ってもらっているうちに男を騙すの楽しいなぁって思っちゃってね。やだぁそんな顔で見ないでよぉ」
本当におかしい住人はここにいた。






うーん、私は小説家になれないな(ならんてば)。