俺のシゲアキがこんなに可愛いわけがない

🐠NEWS担兼チンアナゴ担🐠

今を感じることは今しか出来ない

今週のお題「今年見に行ってよかったもの」

奥様、春画に白熱してますか?

急に何を言い出すんだ!?と思われているでしょうね。モザイクかかるような画像や規制音が入るような文章は一切ないのでご安心を。後半は真面目なこと書いてるのよ。でもお子様は出来れば回れ右してほしいです。

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(´-`).。oO(この写真、うまい具合に乳隠れてるね)

東京遠征(10/30〜11/01)の時に春画展に行ってたんですよ、実は*1。“春画”がメインの展示は日本初だけど今後また展示があるかどうかはわからないし、ちょうど上京するタイミングでやってるなら見なきゃ損!と思って行ってきましたよ、例のヲタ友Kさんと。

客は老若男女(勿論18歳以上)様々な人がいたし、カップルも友達同士で来てる人もぼっちもいた。美術とか関係なくて下心丸出しの人もいたかもしれない。それでも私はいいと思う。なんでも経験って大事。見るって大事。感じるって大事。コピーされたものもいいけど書き手の味が感じられるそのままを見られるって最高。

AVもそうなのだが春画はモノを強調するために身体に負担かかってる体勢をしているのが多いなと思った。アクロバットかよ。しかも子どもあやしながらだったり、覗き見されてたり、タコに絡みつかれてたり、男色だったり、少年の相手をしていたり、とにかく凄い。中には二次創作的なものもあったりする。有名な浮世絵書きながら実は名前を変えて春画を書いていた人もいたそうだ。現代の漫画家にもいるよね、名前を変えてBL漫画を書く人とか。性教育の側面がある作品もあるとはいえ、いつの時代も人間はエロを求めているのがよくわかる。

この展示が行われた永青文庫は昭和初期に建てられた建物なのだがとても素敵だった。建物を見るだけでも価値があった。混んでいたのもあって最後の方は春画より建物のほうに興味を持ち気になって仕方なかった。戦前のこだわりの建物って大好き。有名どころだと東京駅の天井ドームとか素敵ですよね。これは行っておいてよかったなぁ。

春画展は12月23日までの開催です。見るなら今しかない!

 

美術手帖 2015年 10月号

美術手帖 2015年 10月号

 

 

美術手帖』で予習したけど、蜷川実花さん撮影のページが濡れないでくれKAGUYAって感じだった(わかる人だけわかってくれ)。

ちなみにグッズはポストカード2枚と手ぬぐいとファイルを購入しました*2

私の今日のお題「今年行けばよかったとならないようにしたい」

12月11日更新のジャニーズweb『シゲアキのクラウド』が心に響いた

シゲがこんなこと書かなきゃいけない状況があるっていうのも辛いけど。シゲが何をきっかけに書いたのはあのことなんだろうなとわかるけどそれが最近ジャニヲタを動揺させたあのこととは限らないし、ここではわからないふりをしておこうと思う。ただ感じたことを自分の経験に基づいて書きたい。ジャニーズwebに入っていないけど内容について知りたい方はいろんな人の自分語りを読んで察してほしい。でも月額324円は無駄じゃないと思うので少しでもジャニーズに興味があるなら入っていただきたい。それもシゲの願いのひとつだろうから。

物語の終わりは突然に

前にも書いた話だけど、私が20年以上愛し続けているaccessはデビューして23年になるが、うち7年間は活動をしていなかった。今となっては休止みたいなものだが、当時は事実上の解散であった。

デビューから2年で紅白歌合戦に出場し、元旦を迎え、新聞に大きく「access沈黙」の文字が書かれた広告が掲載された*3

当時は一部のマニアックな人だけがパソコンを触っていたような時代。私はFCに入っているわけでもなくライブに行くこともなくファン同士の繋がりからかけ離れたところにいた地方の高校生だった。どういうルートでそれを知ったのかは記憶にないが、自分の夢が壊れたようでショックだった。でもまだこの時点では「メディアに出ない水面下での活動をする」ぐらいに捉えていた。当時発売されていた雑誌で別れを意味する小説が載せられたりしたけど深く考えていなかった。

それからひと月かふた月かしたあと、音楽番組の収録でソロ活動を宣言した。方向性の違う衣装*4を着た二人の姿はaccessの活動が今後無いこと認めざるを得ず、ショックを受けた。紅白を見ながら「来年こそはライブに行くぞ!」と誓っていたのに、その時には既に叶わないことが決まっていたのだ。

そして収録の数ヶ月後、音楽雑誌でこれまた方向性の違う衣装を着た二人が卒業を宣言した。学校帰りに耐えられなくて公園で泣いた。

その後、それぞれのソロ活動を追える範囲で追ったり関係ミュージシャン*5にハマったり自分自身も結婚出産でそれどころじゃなかった時もあったが、「accessを見たかった」という想いは常にあった。私はソロ活動を認めつつもやっぱりaccess浅倉大介貴水博之が好きだった。もう少し早く本気になってライブに行っていたら後悔しなかったんだろうなって常に思っていた。

7年後にaccessは復活したものも、子育てで手のかかる時期だったり彼らも北海道でライブをしなかった時期があったこともあり実際にライブに行ったのは涙の卒業宣言から17年後のことだった。そこでやっと長年続いていた後悔はやっと解消された。

このBBA自分語りウザいなって思われてるかもしれないけどもうすぐ終わるよ!

「今年見に行ってよかったもの」のテーマでジャニーズとは関係ない春画展について書き、「シゲアキのクラウド」を読んでジャニーズではないグループの思い出話を書いた。

今年は現場は相変わらず多くはないけど*6accessもNEWSも昨年より(ソロが多いけど…)メディア露出が多かったため満足度の高い日々が送れて幸せだった。残念ながら時間の都合上行けなかった場所もあるし、NEWSで遠征するつもりで計画していたが悩んだ末にやめてしまった*7。でも自分もいい歳した大人だから納得してるしaccessもNEWSも活動出来ない時期を乗り越えて自らの力で新たな道を開拓してこれからもたくさん活躍してくれるはずだと信じている。勿論そうとは限らないこともわかってはいるけど私は信じるしかないのだ。そうでないと彼らに素直に着いていけないし、自分自身もおかしくなるんじゃないかなって。…複雑なヲタ心。金クレー。時間クレー。

 

これからも好きなものをたくさん感じたい。

好きなものについて語りたい。

好きなものを共有したい。

好きな人に会いに行きたい。

 

*1:Twitterには書いたけど娘たちにはなんとなくお知らせしていない。一応18禁だし。

*2:さすがに図録は重すぎ&高すぎて無理っす。

*3:我が家はその新聞を購読していないので後で知った

*4:サイバーなキーボーディストと中南米なボーカリスト

*5:グループを解散しソロ曲を出してから芸能界を引退した人もいる。

*6:2013年が異常だっただけ。

*7:あれは迷惑かけちゃったなぁ。ノリで行くなんて言っちゃダメだね。