俺のシゲアキがこんなに可愛いわけがない

🐠NEWS担兼チンアナゴ担🐠

2020年水族館の旅

ご無沙汰しております。推したち*1に会えない代わりにGoTo水族館キャンペーンを行なっていたひとり水族館教信者weです。
返金祭りで返ってきたお金と給付金を使って気づいたら3ヶ月で9館も行ってました。
しかしこの水族館の旅、旅費が抑えられた上に希望していないのに連休(といっても最大3日)がたくさん取れたおかげでの9館ですが…連休貰って元気になるはずがいろいろあって現在休職中です!ハハッ!(ハハッ!じゃねぇよ)
そんなこんなもあって更新に4日かけてます。数年前のように一気に更新するのは気力も体力も足りないようで。

過去の水族館まとめ記事(年明けにまとめ直し予定/予定は未定)


先に書いておくけど、いつも以上に魚の写真は低クオリティですのでご了承ください。

8月

くしろ水族館ぷくぷく

水族館に行くついでに釧路に住んでいる“彼女”に会ってきまして水族館に行くと伝えたら一緒に行きたいと言うので同行してもらいました(なので今年はここだけはひとりで行ってない)。
水産会社が経営していて販売所と食事処もあるんだけど、5億年ぶりに牡蠣食ったらなんまらうまかったべさぁ(急な道産子アピール)。また厚岸の牡蠣まつりに行きたいっしょと思った*2。私が行く行かない関係なくイベントが出来る世の中になってほしい…。
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牡蠣のガンガン焼き。「開けるよ」と率先して蓋を開けてくれた“彼女”。優しい。
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水族館のかわい子ちゃん。
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ヌハハハハ、お前も一夜干しにしてやろうか!
それにしても“彼女”優しかったなぁ…チンアナゴのグッズを見ていたら「買ってあげるよ」だってさ。ありがたくハンカチを買っていただいて今も愛用してる。
お母様がとてもいい教育をされたのでしょうね。このブログのアイコンにもなっているイラストを描いてくれた“彼女”…ってお母さんは私か!
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そして夜は我が十勝っ子のDNAインデアンカレー(釧路にも店舗があるので買ってホテルで食べた)。

さけのふるさと千歳水族館

釧路の宿で次の日の予定を考えている最中に思いついて行ってみた。
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ヌハハハハ、お前を筋子にしてやろうか!
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支笏湖の水槽。
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アマビエチャレンジらしいです。
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プレコちゃん。
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これは川の中です。
秋には鮭の産卵も見られるらしいので、今回は買わなかったけど次に行くときは年パスを買って通いたいです。
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逃げて!サケちゃん逃げて!
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しょこたんの水槽とご縁あるのを初めて知った。

9月

(キラリス函館 ミニ水族館)

海が見える露天風呂付きの部屋にお泊まりしたいという欲望を叶えるため、函館まで行ってきました。勿論ひとりです。私の旅行は基本おひとりさまですので…。
水族館めぐりだけでなくセブンイレブンお店巡り*3もしてるのですが、店をハシゴしながら最終的には海が見える回転寿司屋に行こうと思い、自転車を借りに建物に入るとミニ水族館という展示があった。
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そうなんだよな、函館には水族館がなかったのだよ…食べる魚はたくさん見られるし水産学部もあるが展示されている魚は全然いない街、それが函館。

市立室蘭水族館

昭和28年生まれの北海道最古。我々昭和育ちが子どもの頃の動物園や水族館ってこういう雰囲気だったよねぇって感じで懐かしいけどレトロすぎる水族館。
外に鯉の水槽があって餌があってもなくても寄ってくるのであっちこっち動いて遊んであげた(虚しい)。
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デンキウナギの水槽を見かけると「あ、この施設は昭和生まれなんだな」と感じる。
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笑っちゃうぐらい密です!
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餌に夢中なペンギンたち。
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餌に目もくれずファンサをするアイドルの鑑。

登別マリンパークニクス ※唯一の再訪

室蘭水族館とのハシゴ訪問。初めて行った時(当時中学生)はまだバブルの勢いでオープンしたてで客がぎっしりだったけど(以下略)。あの頃はカナディアンワールド(芦別)とかグリュック王国(帯広)とかあったよね…。
個人的には吹き抜けになって上から大水槽を覗ける上りエスカレーターが苦手(高所恐怖症ってやつ?)。
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の、ぼ、り、べーつ!といえば(略)というわけで登別駅のクマにご挨拶。
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どう見ても水族館には見えない建物ですが水族館です。
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どう見ても水族館にはありえない展示ですが水族館です。
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どう見ても水族館にしては無駄にクオリティが高いですが水族館の飼育員による力作フォトスポットです。

10月

北の大地の水族館(山の水族館

冬に氷が張る四季の水槽が一番の売り。
通路を通る飼育員が挨拶しててすごくいい教育されてるなと思った(ということをTwitterに書いたら水族館の皆様が喜んでいたのでここにも書いておく)。
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噂のイケメン館長が出てくるボタン。2周目回ってから館長も呼んでみようと思ったら(このご時世なのに)ぞろぞろとご年配の団体が来たのでやめておいた。今度こそイケメン館長を呼び出したい。
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美しい水槽。
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「きゅん」ボタン。
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確かに幸せそうでしたね。
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呪い…おそろしい…。
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目の前の道の駅にて。2杯以上飲む人いるんだろうか。
帰りのバスまで時間があったのでホテルで日帰り入浴もしてきたけど、お肌すべすべになって幸せなひとときを過ごせた。

ノシャップ寒流水族館

山の水族館の翌日に行ってきた。
日本最北端の水族館。寒流とか最北端とか昭和という言葉がぴったりなひんやりした雰囲気で、私が行った時には客が父子と地元のリピーターっぽい男性しかいなかった。
父子がアザラシに餌やりをしていて、アザラシが鯉以上にアグレッシブで最高でした。
隣の青少年科学館には南極観測関連の資料があり共通の入場料(2020年現在500円)で見学できるので少しだけお得感あり…というか水族館だけ見て帰るのはもったいないと思った。
日本動物園水族館協会の中で入場者が最下位らしいけど、施設のクオリティ関係なく場所が場所*4なのでしょうがないって感じですね。
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最北端の水族館の前に岬で記念写真(ただし岬は最北端ではない)。
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北海道民が頑張って作った南国。
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なまら早いカメ。
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遠目では水槽に見えないキャピキャピしたフウセンウオ水槽。

仙台うみの杜水族館

ここでも鯉と遊んであげたよ!
土産にホヤの飴があるので是非買って食べてほしいし怖いもの知らずな人に配って欲しい。マジホヤ、マジ海の味。
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水族館の前日に田舎者なのでIKEAに行った。
ヌハハハハ、お前をプラントボールにしてやろうか!
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アマビエとアマエビ
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我々がホヤを覗いている時、ホヤも我々を覗いている。
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サービス精神旺盛なカニ
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ヨシキリザメ飼育810日目(※12月15日、873日目で亡くなりました)
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かなり下の方ばかり泳いでた。
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滝の水槽。嘘のようだが滝がメインである。
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スタジアムのショーではイルカだけでなくお姉さんも輪投げに挑戦しているし、インコが頭上を旋回するし、人間vs海獣vs鳥の競争まであった。『Sexy Summerに雪が降る』と同じぐらいよくわからない。
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可愛い子が寝てるところを激写。
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チンアナゴの瞳に乾杯。
水族館の後は人生二度目(一度目は1歳なので記憶無し)の松島に行ってきた。松島Ya-嗚呼松島Ya-松島yah。

DMMかりゆし水族館

3連休を取れたので最北端に続き日本最南端かつ最西端の水族館(ですよね?)にも行ってきました。気づけば駅も最北端(JR稚内駅)最南端(ゆいレール赤嶺駅)最西端(ゆいレール那覇空港駅)を制覇したけど最東端駅には水族館はございません。

2020年にオープンしたばかりで、解説はアプリで見てねという令和の標準になるかもしれない(?)施設でした。最初に強制的に見せられる(=リピーター泣かせ)映像が、10年ぐらい前に科学館で3Dメガネをかけて見せられた映像とは雲泥の差の大迫力で驚いた。
水族館の有識者やファンの間では邪道扱いされているけど、飼育をきちんとされていてましたしこれはこれでありなんじゃないかなと思った。そもそも水族館も博物館とか科学館の仲間なわけですし…。
ただし最初の水槽のエリアのアロマ系の匂いはどうかと思う。アロマ苦手な人いるでしょ。
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往路の飛行機の着陸前の写真。初の沖縄にウキウキ。
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水槽の上を歩ける。こういう高さを感じるものが苦手だけど頑張って歩いたよ。
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ナマケモノが木陰に寝ているのを発見して驚いてたら、掃除をしていた飼育員さんが「餌の箱の上でよく寝る」と教えてくれた。

美ら海水族館

日本で最も有名と思われる水族館のひとつ。
いろんなアクセス方法を検索してバスツアーで行くことにした。行きのバス内でいろんな話を聞けて有効な時間を使えたので大正解だったんじゃないかな。
オキちゃん劇場の最年長オキちゃんは1975年の海洋博から現役なことに驚く。私の生まれる前から現役って…。
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水族館の前に寄った古宇利オーシャンタワーのシェルミュージアムにて。
あつ森では素早いことで有名なカイロウドウケツですが実際は全然そんなことない。
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水族館入ってすぐの珊瑚礁
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大水槽。ジンベエザメがいかに大きいかわかる写真かと。
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ジンベエとマンタの大きさに感動した(マンタの写真載せてないけど)。
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メガマウスの標本すごいとしか言えない…。
海洋博公園内には水族館だけではなく熱帯ドリームセンターという花の展示施設があってそこにも魚がいるし、他にも博物館とかいろいろ施設があって3時間では足りませんでした。
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ファレノプシス…といえば、164回直木賞候補作『オルタネート』の加藤シゲアキ先生の処女作『ピンクとグレー』を思い出しますよね!(急なシゲ担アピール)
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とてもきれいなお庭でいい施設だった…んだけど、このセンター内を30分で見るのは流石に無理があった。
時間の縛りはツアーのデメリット。でもこの足りない時間が愛を育てるんですよね…また行きたい。

那覇空港

ANAJAL側両方の到着ロビーにとても大きな水槽がある。
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ドン・キホーテ国際通り店)

1階に水槽がある。ちなみにここは安藤忠雄建築*5
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アクティビティに全然興味なくて旅費も安くないので今まで行こうとしなかったけど歴史的にも地理的にも興味深い土地だなと感じたので、また沖縄に行かなくてはと思いました。


というわけで以上。
今年9館を巡って私が水族館に求めるものは何なのかを考えたのだが、一番はエンターテイメント性なんだと思う。
エンターテイメント性といってもショーとか人気者を売るとかそういうのではなくて、愛情込めて育てている魚たちを知ってほしくて作る手作りの解説だったり、客が来てよかったと思える空間作りだったり、他にはない味だったりとか、伝統を受け継ぎながらも新たな展示方法を編み出すとか、そういうのをすべてひっくるめてのエンターテイメント性なんですよね。
一度行けばそれで終わりではなく次はどんな魅せ方をしてくれるんだろうとワクワクできる場所が好きなんだろうな。
簡単に言うとジャニーズ的な…ってジャニーズ好きな人以外にはわからんか(ジャニーズ好きでもわからなさそう)。

最後に2020年末現在、次こそ行きたい水族館七選を書いておきます。誰も興味ないだろうけど自分が生きるための目標として。
豊平川さけ科学館は3月に行く予定なので含めず(コンサートが無事開催されればだけど1月の公演が無くなったし微妙な雰囲気…)
・標津サーモン科学館(出来れば秋の産卵シーズンに行きたい)
浅虫水族館(水中トンネルが面白そう)
鶴岡市立加茂水族館(クラゲ!)
アクアマリンふくしま(寿司食べたい)
・カワスイ 川崎水族館(ピラルクカレーが気になってしょうがない)
竹島水族館(今年行く予定だったんですけどね…)
・四国水族館(今行くとキリンがいるってよ(勿論本物ではない))
ては良いお年を。というか本当に良い年になってください!頼む!

*1:access(来年2月振替公演予定)とNEWSは勿論なのですが、9月にモダチョキが復活する予定でチケットも取れてたのよ!会いたい人に会えないだけでなくコヤシゲを苦しめたコロナ許さねぇからな!

*2:厚岸は親戚がいたから度々行っていた。あの公園、当時はサイクルモノレールがあったんだよね…一度だけ乗った記憶があるけど怖かったな。

*3:18年6月から始めて20年末でお店巡りマスター銅173点、都道府県巡り銀11点。正直言って自分でもなんのためにやっているかわからないが、やめられないとまらない。

*4:市内の移動は路線バスの本数が多いので良いのだが、稚内駅まで北上するのが大変。

*5:他の建築物の話も今度書いてみたいな。かなり昔に目指そうと思っていた業界だったわりには知識が薄いけど。