俺のシゲアキがこんなに可愛いわけがない

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ひとり水族館めぐり2021年夏

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7/22〜25の4連休で伊豆・神奈川の水族館を巡ってきました。
4日間で6箇所を四十路女がひとりで巡る…アホちゃうんか?と自分でも思っています(4x歳初日からなにしてるんだろ…)。

 感染者急増の今(といっても飛行機予約の時点ではここまで急増するとは思わなかったけど)、しかも混むのが確実な連休なんかに行かなくてもいいじゃんって思われるかもしれませんが、9月末で閉館する施設があったし有給がつくのがもう少し先だしお盆(今回は9連休)よりはマシかなということで決行しました(このために在宅勤務を希望したようなものだし…めちゃくちゃ暑い部屋できついのにね)。
行きたかったのになぁは3月閉館の志摩だけにしておきたいんです。
「推しは推せる時に推せ」と言うじゃないですか。

 今回は沼津市内3館(深海、あわしま、みとしー)と閉館予定の京急油壺マリンパークを中心に、そこに昨年の開館以来待望だったカワスイを組み込んで、できれば八景島もと思っていましたがさすがにすぐに閉館はないでしょということで省き、ついでだしと横浜に寄ってまいりました。

 

1日目

沼津港深海水族館


公式サイトには書いていないが、駅やホテルなどにあるるるぶFREE伊豆』のクーポンを利用すると入場料¥1,600が¥1,400になります。そしてチケットを持って近隣のお店で食事するとお得な場合もあったり。(一応有益な情報を提供しておく)
深海というこの地ならではのものに展示を絞っていて昼間でも全体的に暗いのでふいんき(何故か変換出来ない)をお求めの男女にオススメです。片方がマニアだと苦労するかと思いますけども。

 

2日目

あわしまマリンパーク


こちらも有益な情報を提供しておきますと、三交イン沼津駅に宿泊するとタイミングが良ければ水族館公式サイトのクーポンよりもチケットをお安く手に入れることが可能です(私は現地に行くまで知らなかったけど)。¥1,800が¥1,500になりました。他にはバスパックを利用する手もあり。
こちらは水族館に入るには船しかないという超珍しい体験が出来ます。
沼津はラブライブの聖地であり、(タイミング次第だけど)ラブライブのラッピングバスに乗れてラブライブのラッピング船に乗れる…なので男性客がまぁまぁ多いですね。
古い施設ながら(建て替えようとしたら島が狭いしコストがやばそう…)流木や貝などが飾られておしゃれなカフェのようになっていたり、展示の情熱が熱すぎたりするので以外にも快適でコスパ良すぎ。
でもトイレの個室が狭すぎるのでデブは覚悟したほうがいいぞ。

伊豆・三津シーパラダイス


こちらもラブライブの聖地ではあるが聖地色はそんなに濃くなく、小さな子どもが遊べる場所があるためファミリーが多い。
施設自体はどこも綺麗で海獣エリアは海そのもので半自然という感じ(おたる水族館海獣公園よりも自然)。フォトスポットも用意されており映え写真が撮れる全体的にライト層向けの娯楽施設という雰囲気かも。

 

沼津市内で販売されている「ぬまっちゃ」というアルミボトルのお茶がとんでもなく美味しいので是非飲んでほしい。

 

3日目

川崎水族館(カワスイ)


淡水魚をメインとしているので海獣のショーが大好きな人には向いていない(口コミで評価を下げる人の大半がこのタイプなんですよね…)。しかし創意工夫をされており昼夜で見せ方が違うので一口で二度美味しい(私は再入場で昼夜両方味わいました)。
そう、美味しいといえば、ピラルクのフライが乗せられたカレー。日本ではここでしか食べられないらしい。味は…普通に美味しいよ。
近所だったら年パスを買って毎週通ってボーッとしながらアマゾンの映像をバックにした水槽を眺めていたい。夕日の映像の美しさは心が洗われる。
(夜は特に)雰囲気はデート向きだけどどうせ「イルカのショーが見たかったなぁ」とか言われるに決まっているので、喧嘩になる前に大人しく八景島アクアパーク品川しながわ水族館に行くか淡水魚の魅力を地道に布教してから行きましょう。

 

4日目

京急油壺マリンパーク


ここが今回の旅のメインでした。
レジャー施設を作って鉄道を引くというバブル以前までは通用していた商売で作られたのが丸わかりな施設。しかし時代も変わり京急沿線は奥地にまで力を注ぐ必要もないほど力のある会社だから建て替える気力もなくなって閉館する羽目に(先に閉館した志摩マリンパークもそうだよね)。
閉館となると閉館後の生き物の行き先が話題になるけど、この施設を見て思ったのは「生き物は他の場所で生きることが出来るけど建物はここでしか生きられない」ということでした。劇場風の扉とか宇宙船のような水槽とかがかっこよかった。まぁ建築物というものは移築や曳家でもしない限りはその場所でしか生きられないものなんですけどもね(建物も含めての水族館好きなので私は現地に出向くのです…)。

ヨコハマおもしろ水族館


ドン引きするほどおもしろさにこだわったイロモノ水族館。初期は吉本興業が絡んでいたこともあるのではっきり言ってイロモノとしか見たことがない。水族館を巡ろうと思っているから行くことにしたけども、普通に観光で訪れようとは思えなかったんですよね。(そもそも中華街ってなにがいいのかよくわからんし)
で、実際に行ってみたんですけど…思ったよりちゃんとしているし、クイズがあったり未就学児は遊べる場所があったりして子連れで行ってほしい水族館かなと思いました。ボケ倒しでくどかったけども。

 

今回は同じ地域内の水族館だったので展示されている生物自体は重なる部分が多かったのですが、見せ方が違うのでその比較が面白かったです。
次はいつどこに行こうかしら…。